2025年12月19日金曜日

正法道中記(3)-6

 正法道中記(3)-6

Bさんは癌を手術して医者から5年は生きられないと宣告されました。

正法の話を聞くようになって、その5年はとうに過ぎてますます元気である。

癌患者特有の肌の黒さも消えて色も白くなってきている。

私の知人である池見西次郎博士の20年来の友人の、「ヨーロッパ癌の心身医学研究会」の会長である西ドイツのバルトラッシュという臨床心理学者は、癌の発生や経過には人間として生きざまが関係があり、癌の手当てが遅れたという人であっても、その人の生きざまにより、癌の進行が自然に止まる、また自然に退縮して小さくなるという事実を国際医学会で発表されたと言う。

信仰によって癌が治ることは奇跡だと言われてきたが、奇跡でもなんでもなく医学的に見ても正しいということが次第に認識されつつある。

早期発見された小さな癌なら自然に小さくなって消えることもあるわけである。

だから、Bさんが医者の宣告に反して益々元気であるのも当然のことである。

その人のこれまでの心の持ち方によって、癌の転移のスピードはひとりひとり違うから、信仰によって癌が治るとしても、実際に心が変わることはゆっくりなので、心が変えることよりも癌の進行の方が先に進んでしまう。

心で治る治ると思っているうちに手が付けられなくなって死を迎えるということになりかねないから、やはりよく医者に診断してもらって、悪いところは手術して病巣を切って捨てて癌が進行しないように手当てしてその上で心の勉強をする方が良い。

記事は、正法1982年6月号第46号より抜粋 
(一部言い回しを変えています)

~続く~

過去の記事はこちらをご覧ください。

高橋信次先生に学ぶ

0 件のコメント:

コメントを投稿

素粒子と意識の関係性とは

 施術者の『 こうするんだ!!』 『 治してみせる!!』意識が施術に作用する様な話しを聞きました。} 如何でしょうか? ✱ 施術〜波動医学など} ✱  意識 〜 施術者の意識+素粒子の関係性 が今一良く分かりません。 どうかご教示をお願い致します。 ===============...