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2026年6月7日日曜日

人生をどう生きるかについて

 
高橋信次先生のメッセージとエピソードです。
主に、園頭広周先生の書かれた月刊誌「正法誌」より順を追って掲載していきます。

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自然はすべて「順送り」ということになっているのであるから、人間の生活もそれに順えばよいので、順送りに若い者は親の面倒を見て、その若者が年取って働けなくなったら、その次の若い者が面倒を見るということにすればいいのである。

今は年寄りを病院に入れっぱなしにして見舞いにも来ない若者が多いという。

老齢年金、老人医療の無料制度等これらの社会福祉政策は、すべて国民の税金によって支払われているので、若者の親不孝の尻ぬぐいを、国民全体が税金という形でやっているのだという現実も、じっと見据えて考えなければならないのである。 

やむを得ない事情による離婚は別として、辛抱しきれないわがままから離婚した人達に対する社会補償も考えさせられる問題である。

われわれが人生をどう生きるかについて、常に頭の中に入れて忘れないようにしなければならないのは、「あの世へ帰って天上界へ行く時の基準は、その人から、地位、名誉、権力、財産を差引いたものである」ということである。 

だから、この「ことば」に書かれているように、「どれだけ働いたか」ということではなくて、「人生とはなんであるか」「なんのために生きているのか」ということが大事であるといわれるのである。

「愛の心で生きること」「慈悲の心で生きること」「安らかな感謝の心で生きること」である。

そういうと、それなら、地位、名誉、財力は求めてはいけないのかというと、そういうことではない。

あなた方の方で才能努力が実を結んで、自然とその地位、名誉、財力を得たら、それはその中で安らぎの心を持って充分に自分の生命を生きればよいのである。


記事は、正法1982年7月号第47号より抜粋 
(一部言い回しを変えています)


~続く~

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2026年5月11日月曜日

高橋信次先生のことばの解説 自己の確立(3)

 ≪今よみがえる高橋信次先生の教え≫


高橋信次先生のメッセージとエピソードです。
主に、園頭広周先生の書かれた月刊誌「正法誌」より順を追って掲載していきます。
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高橋信次先生のことばの解説
       自己の確立(3)

日本には昔から、年寄りは大事にして尊敬するという道徳があった
働けなくなった年寄りは若い働ける者が面倒を見るという家族制度があった。

終戦後はアメリカ占領政策によって民主主義、自由主義ということで年寄りを尊敬するという気風は薄れてきたが、それでも職場では年功序列制度として生き続けてきた。
そのことが日本経済の勝利につながってきたのである。

日本の家族制度の根本にあるものは、「働ける者が働いて、働けない者を養う」という自然の法則に叶った考え方である。
このことが私の心に残っているのは、武者小路実篤さんの「じゃがいも」の絵である。
あまり上手とはいえないが武者小路さんの果物や野菜の絵は、専門の絵画家の作品とは違った滋味がある。

 「じゃがいも」の絵を画かれるようになったことについて、「親芋を植えると、その親芋が形を成さないまでに腐った頃には、その脇にはたくさんの子芋が出きている。

それと同じように、親はやがて生まれ出でる新しい生命のために、自分のすべてを投げ出しささげつくすのである」と書いておられる
 全くその通りである。
 自分が一人前になることができたその蔭には、並々ならぬ、身を粉にした親の努力、心づくしがあったのである。

それが現実である。
実際である。

ところが終戦後の教育は、その現実、その実際から目をそらして、現実でない、実際でない、恰かも一人で大きくなったかのように教えてしまった。
だから終戦後の教育は、ウソの上に成り立った教育であった。
だから、世の中は時が経つにつれて進歩するものだという一般的な常識に反して、 世の中は進むにつれて校内暴力、家庭内暴力等がふえてきたのである。

記事は、正法1982年7月号第47号より抜粋 
(一部言い回しを変えています)

~続く~

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2026年3月11日水曜日

高橋信次先生のことば 自己の確立(1)

 高橋信次先生のことば

       自己の確立(1)

人生においてなにをなすべきか、ということも大事だが、その前に人生とはなんであるか、ということを知る方が人間にとって、より重要なことではないだろうか。

私たちの住む世界は間違いなく競争社会であり、カの社会である。

そこでは常に若さと活動とが尊ばれ、常により多くのことをなすことに目標がおかれている。

いうなれば、なんでも世界一であることが自慢であり、そうしたことに過度の称讃がおくられているのが現代だ。

しかし、こうした若さが強調される文化には、勝者と敗者という過酷な運命が待っているといえよう。

人はいつまでも若くはない。

やがて壮年になり、老年になっていく。

老年になり身体の自由がきかなくなれば、若さが強調される社会であればあるほど、人は必ず敗北という憂き目をみることになるであろう。

人生の価値の基準が、何をなすかにウエイトが置かれると、現代のような若者の時代となり、老人をおろそかにする社会か生まれてくる。

だが人生を謳歌した若者といえども、やがて次代の若者に同じような仕打ちをうけ、悲哀をなめることになるだろう。

この意味において、「人生なにをなすか」ということより、「人生とはなにか」を知ることの方がより重要であるといえよう。

また、心の安らぎは「人生とはなにか」との問いの中から、その問いを通じて己を知ることによって、初めて得られるものであり、なすことのみを追う人生には安らぎも調和も与えられないことを知る必要があろう。

己れを知るには厳しい自己反省を通してしか、道はないだろう。

反省を通して己れの実相を知り、その実相が理解されれば、より創造的な自己を啓発することが可能であり、愛に生きることの喜びを体験することができよう。

つまり、自己の確立ということが望まれよう。

私が言いたいことは、常にたゆまざる反省と努力を重ねてほしいということである。

人間は正しい反省がないかぎり自己を本当に知ることは出来ないし、安らぎと調和も得られない。

反省は、パラミタ(仏教でいう智慧の宝庫)という得がたい宝を手にすることであり、ゆるぎない不動心を結実させるものである。


記事は、正法1982年7月号第47号より抜粋 


~続く~


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2025年12月19日金曜日

正法道中記(3)-6

 正法道中記(3)-6

Bさんは癌を手術して医者から5年は生きられないと宣告されました。

正法の話を聞くようになって、その5年はとうに過ぎてますます元気である。

癌患者特有の肌の黒さも消えて色も白くなってきている。

私の知人である池見西次郎博士の20年来の友人の、「ヨーロッパ癌の心身医学研究会」の会長である西ドイツのバルトラッシュという臨床心理学者は、癌の発生や経過には人間として生きざまが関係があり、癌の手当てが遅れたという人であっても、その人の生きざまにより、癌の進行が自然に止まる、また自然に退縮して小さくなるという事実を国際医学会で発表されたと言う。

信仰によって癌が治ることは奇跡だと言われてきたが、奇跡でもなんでもなく医学的に見ても正しいということが次第に認識されつつある。

早期発見された小さな癌なら自然に小さくなって消えることもあるわけである。

だから、Bさんが医者の宣告に反して益々元気であるのも当然のことである。

その人のこれまでの心の持ち方によって、癌の転移のスピードはひとりひとり違うから、信仰によって癌が治るとしても、実際に心が変わることはゆっくりなので、心が変えることよりも癌の進行の方が先に進んでしまう。

心で治る治ると思っているうちに手が付けられなくなって死を迎えるということになりかねないから、やはりよく医者に診断してもらって、悪いところは手術して病巣を切って捨てて癌が進行しないように手当てしてその上で心の勉強をする方が良い。

記事は、正法1982年6月号第46号より抜粋 
(一部言い回しを変えています)

~続く~

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相手を術者側の思考だけで改善する

今日も暑かったです。 月曜日の佐久平での勉強会に続き、本日は埼玉県の行田市での勉強会でした。 全国的にも暑くて有名な熊谷市の隣駅なので、駅に降り立ったら流石に朝10時の段階でも暑かったのですが、 青空がいっぱい広がって、まさしく晴天の状態でした 空だけ写してみたら、青い画像だけ...