高橋信次先生のことば
自己の確立(1)人生においてなにをなすべきか、ということも大事だが、
私たちの住む世界は間違いなく競争社会であり、カの社会である。
そこでは常に若さと活動とが尊ばれ、
いうなれば、なんでも世界一であることが自慢であり、
しかし、こうした若さが強調される文化には、
人はいつまでも若くはない。
やがて壮年になり、老年になっていく。
老年になり身体の自由がきかなくなれば、
人生の価値の基準が、何をなすかにウエイトが置かれると、
だが人生を謳歌した若者といえども、
この意味において、「人生なにをなすか」ということより、「
また、心の安らぎは「人生とはなにか」との問いの中から、
己れを知るには厳しい自己反省を通してしか、道はないだろう。
反省を通して己れの実相を知り、その実相が理解されれば、
つまり、自己の確立ということが望まれよう。
私が言いたいことは、
人間は正しい反省がないかぎり自己を本当に知ることは出来ないし
反省は、パラミタ(仏教でいう智慧の宝庫)
記事は、正法1982年7月号第47号より抜粋
~続く~
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